ワーキングホリデー

オーストラリア・ワーホリ日誌2 ワーホリ準備でやるべき3つのこと

出発前の準備
マチ子
マチ子
ワーホリへ行くことは決めたけど、まず何をしたらいいんだろ…?準備するにしてもそもそも何をすればいいのか分からないよー!

今日はそんなあなたの為の記事です。
こんにちは、スヌスです!

今回はオーストラリア・ワーホリ日誌第2話ということで、出発前の準備についてのあれこれを語っていきます。

前回紆余曲折を経てシドニー行きを決めたスヌスですが、日本を飛び出して初海外!初ワーホリ…!の前に地味な作業を完遂せねばなりません。事務手続きですね。

という訳で今回の日誌の内容をざっくりまとめると下記

オーストラリア・ワーホリ日誌 第2話のハイライト
  • ワーホリ出発前にしなければならない3つのこと
  • 出発前の手続きは無料エージェントに任せよう
  • 日本を出国するにあたっての手続き

ではでは参りましょー!

ワーホリの準備に必要な3つのこと

まずはやらなければならないことをリストアップしましょう。
先にリストにしてチェックしていけば後でしまったー!ってことになりづらいです。

  • STEP1
    渡航先を決める
    やりたいことや目標もある程度決めておいた方がベター
  • STEP2
    現地の無料エージェントを検索、相談する
    渡航時期や語学学校もここで相談。最初の宿やビザの手続き、ホームステイ先も手配してくれたりする
  • STEP3
    海外転出手続きや諸々の解約など
    立つ鳥跡を濁さず。後で困ったことにならないように出発前にすっきりしていこう

ちなみに今回は”作業”的なものをまとめているので英語の勉強などはやることリストに入れてませんがちゃんとやりましょうね!

それと、今回のお話は割と他の国に行く場合にも適用出来るとは思いますが、スヌスが行ったのがオーストラリアというのもあって、基本的にはオーストラリアに行く場合により有効だと思います。

では順番に見ていきましょー。

ワーホリ協定国から渡航先を選ぶ

ワーホリに行くといっても目的は人それぞれだと思います。

単に一度海外で暮らしてみたいって人もいれば、英語が勉強したいって人もいるでしょうし、そもそも協定国のどこかに前から興味がある、もしくは大好きでこれを機に住んでみたい!みたいな感じで十人十色ですよね。

スヌスはワーホリ日誌第1話で既にオーストラリア行きを決めてしまった訳ですが、やっぱりまずは行き先を決めるのが一番です。

ちなみに日本ワーキングホリデー協会の情報によれば現在の協定国の数は何と22ヵ国…!(2019年11月現在)

スヌスがワーホリを考えた頃はこんなにたくさんはありませんでした…。
ヨーロッパがマイナーなところも含めてものすごく増えましたが、今は南米も行けるんですね。

音楽留学やサッカー留学代わりに行くことも出来そうなラインナップです。
どんどん選択肢が広がっていってますね!

スヌスはもうワーホリに行くことは出来ないので正直かなり羨ましいです…。
この状態で20代前半で海外志向とかだったらめちゃ面白い人生送れそうですよね。

18歳から取得可能なワーホリビザですが、現在のリミットと言える31歳の誕生日までに延々ワーホリしまくったら10ヵ国以上に住めるってことですね。

そんな人そうそういなそうですが、これやったら絶対すごい人になれると思います。
その経験だけで食べていけそうな気がする。

何にしても後悔のないようしっかり考えて決めましょー!

渡航先決めは時期的にどのくらいにやっておくべき?


理想としては出発から半年~1年ぐらい前
には決めた方がいいと思います。

行き先によって異なるとは思いますが、事前にある程度時間がある状態の時に余裕をもって色々と計画をたてたりした方がいいですし、現地の語学の勉強をある程度先にしておくことも出来ます。

行ったら何とかなると思ってる人も結構いますが、元々ある程度出来るなら平気な場合もあると思いますが正直全然出来ないみたいな状態で渡航してもそんなミラクルはおきません。

勉強は絶対事前にしておいた方がいいです(`・ω・´)/

現地の無料留学エージェントに手続きはおまかせ

無料のエージェントってなーに(/・ω・)/?

と思うかもしれませんがその名の通り無料で色々と手続きを代行してくれるエージェントです。

留学やワーキングホリデーに行く際、英語とかからっきしダメっすみたいな感じだとそもそも行く前の手続きで嗚咽を漏らすことにもなりそうですが、そういった場合はこういうエージェントを使うという手があります。

ただ、エージェントって聞くと、え…でもお高いんでしょ…?
おいくらなんですか?おいくら万円なんですか?

って思う人も多いと思います。
ところがどっこい

 

タダのエージェントがあるんです。

 

あんまり海外とかに縁がないと嘘ーん嘘ーんって感じだと思いますが、オーストラリアに限らずカナダなど留学やワーキングホリデーで人気の国にはこういった無料エージェントがいくつもあります。

対応の良し悪しはピンキリだと思うので”国名(もしくは都市名)現地 無料 エージェント 評判”とかで検索してみてください。

色んなサイトが出てくるはずです。

無料エージェントで語学学校を申し込むと学費が高くなるんじゃないの?

無料っていうとちょっと胡散臭いかもですが、こういったエージェントは語学学校と提携を結んでいて、相談で訪れたワーホリ希望者や留学希望者の人たちに学校を紹介することで得られる紹介料で運営されています。

なので学校からエージェント側に「いつも悪いね。へっへっへ」てな感じでお礼が支払われはしますが、私たちが払う金額には変わりはないのでそこは心配しなくて大丈夫です。

何かあくどい感じで書いちゃいましたが普通に評判がいいとこなら安心して大丈夫です(`・ω・´)/

ビザの手続きも安心

そしてこの辺がエージェントを利用するメインのポイントなんですが、こうやって学校だけ申し込んでしまえば付属のサービスでビザの手続きや渡航後のホテルの予約の代行など様々な面倒な手続きも無料でやってもらえます。

また、”現地エージェント”という名前の通り本社が現地にあるので(現地にないところは放置になる可能性もあるのでそういうところは避けた方がいいです)、

渡航後も銀行口座の開設の手伝いやアパート探しの際にどこどこは治安が悪いから避けた方がいいですよーといった現地情報ももらえる為、基本いいことづくしです。

また、エージェントによっては日本の保険と比べると格安の現地の保険サービスを紹介しているところもあるので、資金に余裕がないなら”国名 現地 保険”などで検索してみるといいと思います。5分の1ぐらいの金額になったりします。

基本的に全部ただなので不安ならエージェントを使おう

という訳でもし、渡航の手続きとかは初めてでちょっと不安…みたいなことであれば無料エージェントの利用はおすすめです。

スヌスもオーストラリアへ渡航した際はトラトラさんという現地エージェントを利用しましたが、出発前はとってもお世話になりました。

到着してからもインターネットをただで使わせてもらったり、携帯のレンタルで利用したりとすごく助かりましたが、出発前に何度か参加した無料のセミナーがすごく楽しかったのを覚えてます。

現地情報とかも事前に聞けましたし、何よりそういうセミナーに参加したりすると現実味を帯びてくるのでワクワクしたんですよね。

ちなみに個人的には利用したことはないんですが有料エージェントさんは避けた方がいいです。

基本サービスの内容自体も下手したら無料エージェントの方がいい場合もありますし、何より金額がバカ高いのでそこでお金使うぐらいなら貯金として持っていくか別のことに使った方がいいです。

無料エージェントへの相談は時期的にどのくらいにやっておくべき?

遅くとも出発3ヶ月前くらいにはやっておいた方がいいかなと思います

いくつかアポをとってよさそうなところから選びたいみたいな場合、選ぶのにも少し時間がかかるかもですし、あんまり直前に決めて相談とかもそんなに出来ないとかだと微妙なので、

遅くとも出発3ヶ月前ぐらいにはエージェントにアポをとった方が気分的には楽だと思います。

スヌスが利用したみたいに無料のセミナーを開催しているところも多いですが、毎日やっている訳でもないとは思うのでそういうセミナーに参加する為にもギリギリで行くよりは時間に余裕をもって行く方がよいです。

出発直前には後で説明する海外転出手続きや携帯や家の解約など面倒なことが割とありますのでこの辺りを後半ギリギリに持っていくとそことかぶってしまうというのもあります。

オーストラリアであればワーホリビザはネットの手続きのみで、申し込み後早ければ数時間でビザがおりたりもするので、思い立ったが吉日よ!ってな感じで行くことも可能ではありますが半端ないバタバタ感に襲われることになると思います。

まぁしかしよいエージェントさんを見つけて面倒なことを楽しいイベントにしてしまいましょー!

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海外転出にあたっての日本での手続き

さぁ、現地へ行くための手続きは上記で大体片付きましたが、去る為の手続きがまだ残っています。

”立つ鳥跡を濁さず”と言いますが、この辺をちゃんとやっておかないと濁った水を後でぶっかぶることになる可能性もあるのでちゃんとやっておきましょー!

ただ、手続きに必要なものなど細かい内容は地域によって変わってきたりみたいなことも考えられますので必ず各市区町村の役場やHPで確認してくださいね(`・ω・´)/

市区町村役場(市役所)で海外転出届けを出そう(住民票を抜く)

海外に1年以上出る場合は基本市役所などの市区町村役場で海外転出届を出す必要があります。読んで字の如くですが日本から出ますよ!って宣言をする届です。

これが実は何気に書く時結構面白かったりします。
これからの住所って欄があるんですが、そこは国名だけでいいので

 

住所: オーストラリア

 

ってなるのでとんでもなくワイルドな奴みたいな気分になれます。
すごい胸毛生えてる感。

 

この広大な土地すべてが…俺の住所だ…

 

完璧に酒が入ってますよね。

ただ、これは1年以上っていうことらしいのでワーホリに行くけど半年ぐらいで帰ってくる予定とかだと当てはまりません。その辺はまた個人の事情によって異なってくるかなと。

提出の時期は出発の1ヶ月前から14日前となってるみたいですので忘れずに早めに手続きしましょう!

健康保険とかはこれに伴って一時的に脱退になると思うんですが念のため窓口での確認をお忘れなく…!

住民税とかってどうなるの?

てな訳でこれで晴れて日本という土地には俺の住むとこはねぇっていう風来坊全開な感じになる訳ですが、あれ?でもジャパンの住民じゃないのに税金とかどうなんの?って疑問が出てくると思います。

これに関しても抜けがあるとオーマイゴッドなことになるので市区町村で要チェックですが、基本的に住民税はその年の1月1日に住んでいたところで発生するようにはなってます。

引っ越しとかした時とかに経験してるかもですが、2月まで東京の大田区に住んでてその後さいたま市に引っ越したら春ぐらいに大田区から住民税の請求来て、え?ってなるっていうそういうシステムです。

なので例えば2020年12月31日までに出国すれば2021年分の住民税は発生しないということになるんですが(2020年のを払いきっていなければそれは払う義務がありますが)、この辺は何となくOKだろうと思って勝手に判断すると後で痛い目見る可能性もあるので、1ヶ月と言わず事前に余裕を持って確認することをおすすめします

国民年金は住民登録とは別なので注意

最後にみんな大好き国民年金のお話ですが、結構ありがちなのが住民票を抜いた時にやった…!俺やったよ…!!!ってやり遂げた感でいっぱいになってそのまま役場を去ってしまうケースです。

年金の手続きは海外転出とはまた別の手続きになっていて、海外にいる間も将来の為に払い続けたいみたいなことであれば任意で継続とかも出来ます

国民年金は基本的には日本国内に住所がある人に支払い義務があるものなので、任意で払い続けるか不在なので払わないとするかは自由ですが、忘れずに手続きするようにしましょー!

海外転出などの手続きは時期的にどのくらいにやっておくべき?

出発1ヶ月前ぐらいから出発までにって感じですね

携帯やアパートの解約などギリギリまで出来ないものもあると思うのでその辺は逆算して出来る時にって感じですが、市区町村での手続きは手続き可能になったらささっとやっておく方がいいかなとは思います。

家に関しては1ヶ月前ぐらいに退去して出発までは実家でとか短い期間でも滞在出来るシェアハウスに住むとかでもいいかもですね。

市区町村での手続きは大体平日の昼間とかにしか出来ないので後でやろうみたいな感じにしておくと本当にどうにもなりませぬみたいなことにもなりかねません。出来るだけ早くやるというスタンスでいくのがベターだとは思います。

出発前にはお別れ会なんかもあると思いますし、そういったことに時間をさけるようにする為にも面倒なことは早く終わらせてしまいましょう。

後、海外転出などの手続きに関しては各市町村のHPで確認するのが一番確実なので必ず現在の正確な情報を確認するようにしましょー!

まとめ

という訳で今日は日誌というよりまとめっていう感じになりましたが、ワーホリ出発前の準備についてのお話でした。

今日のお話のまとめに…ってとこですが、まとめに行く前に最後に番外編としてよく聞かれるワーホリ資金のお話をしておきますね(`・ω・´)/

番外編: ワーホリで必要な資金

これは正直ピンキリなんですがズバリで言うと100万(語学学校代以外で)あればかなり余裕です。

というのは普通に一般のワーホリよろしくシェアとかに住むのであればオーストラリアはかなり生活費が安く済むので、もし節約したいとかで自炊とかちゃんとしてれば全部で月1000ドル(1ドル=100円なら10万円)かからないです(外食するとそれなりにお金はかかります)。

ただ、オーストラリアドルは基本為替が割と弱めですし(今見たら1ドル=74.93円でした)、1000ドルちょっと超えても10万円以下で済みます。

なので仮にそんなに働かなくても100万ぐらいあれば割と悠々自適に暮らせるっていうことですね(`・ω・´)/

ちなみにスヌスは色々と災難があって貯金がうまくいかなかったので50万円ぐらいしか持っていけませんでしたが、最初の3ヶ月はまったく働いていなかったものの何とか暮らせました。

その後もパートタイムの仕事で普通に暮らせているのでいかにお金がかからないかが解ると思います。

ただ、これは個人のライフスタイルで変わってきますので煙草やお酒が好きとかならエクストラで余計にかかりますし、夜な夜なクラブで踊りあかすわよ!ってな感じならそれもお金はかかりますので自分次第ってな感じです。

以上です!

今日のまとめのまとめ

では今日のお話を振り返ってみましょー。

ワーホリ出発前の心得
  1. まずは渡航先をじっくり考えて決めよう
  2. 渡航の為の手続きは現地無料エージェントにおまかせ。無料のセミナーなどを有効活用しよう
  3. ギリギリになってしまいがちな出国手続き。なるべく早めに済ませてすっきりした気分で出国しよう!

次回オーストラリア・ワーホリ日誌 第3話はいよいよ成田から出国です!

あなたの明日が、きっとまた素敵になりますように。

スヌス