今日からこちらでオーストラリアでのワーホリ体験記を綴っていきたいと思います!
こんにちは、スヌスです!
結構前のことですので若干曖昧なとことかもあるかもですが、そこはご容赦くださいまし。
これからオーストラリアへ留学・ワーキングホリデーに行こうと思っている、今滞在中だよ!っていうあなたの参考や息抜きになればと思って書いていきます。
またこれはこのサイトのコンセプトにもなっている”新しいことを始める”にも繋がっています。そもそも今、スヌスがこのサイトを運営しているのも、すべての始まりは30歳の時にオーストラリアへワーキングホリデーに行ったことでした。
それまで海外に行ったことすら一度もなかったのでやっぱり多少の不安はありましたが、まるで見たことのないところへ旅立つのだという好奇心と、0から何かを始めたい!という思いの方がずっと強く、思い切って飛び出しました。
結果色んなことがあって大変な思いもしましたが、あの時決断してよかったなと今でも思えますし、あそこが人生が変わる岐路だったのかなとも思います。
そんなあの頃のお話です。
では参りましょー!
海外へ出るという決意をするまで
人それぞれ色んな人生があるので、海外に出る理由も様々だと思いますが、スヌスの理由はそんなに大それたものではありませんでした。
留学してMBAをとって…将来はきっと大物に…!とかいう野心や夢でいっぱいの人もいるとは思いますが、私の場合はただ0から何かを始めたいというものでした。
若い頃は細々と音楽をやっていたスヌスですが、20代半ばで持病が悪化してほぼ寝たきりのような状態になってしまい、家から出ることもままならなくなったことから、音楽への思いはそこで置いていくことになります。
その後医者もさじを投げた症状を自分で調べ上げて何とか普通に暮らせる状態にまで持って行ったものの、いつもどこかに不完全燃焼感のようなものがあり、プスプスとくすぶっているような日々を数年過ごしていました。
そんな中何か0からまた始めたい…!と思うようになり、ふと昔見かけたワーキングホリデーという制度を思い出しました。
海外…!
いいじゃないの…!家族も友達も知り合いすらいない、誰にも頼れない場所。
そんなところで新しく何かを始められたら、すごくやりがいがあるんじゃないかなと思いましたし、同時にきっと楽しいんじゃないかなとも思いました。
なかなか進まなかった計画
そうして行くこと自体が決まれば、後は計画です。
まずは国を決めることから始め、色々と迷った末にオーストラリアへ行くことにしました。休みの日は足しげく本屋に通い、ワーキングホリデーの本や留学の本、英語の勉強の本を色々と見て回ったりしていました。
ほとんどの本は買ってないので(いやだって、全部は買えないし)とっても迷惑な客だったと思いますが、そんなことはどこ吹く風です。だって貧乏なのですから。
貧乏ってすごい。
そうやってしばらく色々と情報を集めた後、最終的に渡航先はブリスベンがいいなと思ってきました。せっかくなのであんまり日本人の人もいないとこがいいなと思ったのと暖かそうだったからです。
ただ、貯金がまったくうまくいきませんでした。
元々そんなにお金を使う方ではないですし、ある程度稼げれば多分それなりに貯金できるであろう…という算段だったのですが、その頃急に派遣切りにあったりといったことがあり、お金はむしろ出ていくばかり。
そんなわけで年明け1月に出国する予定が、その時点ではほとんど貯金がない状態であえなく延期に…でも実はその頃ブリスベンの辺りはちょうど大きな洪水にあってしまい、渡航していたら大変なことになっていたところでした。
なので被害にあわれた皆さんのことを思うとどっちにしても気持ちが沈んだりはしたものの、計画が順調に進んでいたら渡航してすぐに現地で大怪我をしたり死んでいたかもしれなかったんだ…と思うと、遅れてよかったのかもしれないとも思いました。
そしてその後現地の無料エージェントさん(無料エージェントさんって何?と思ったら第2話をご参照ください)に色々と相談して、経済的な面も考慮してシドニーへ向かうことになります。
経済的な面でっていうのはシドニーだと仕事がいっぱいあるからですね。これは実際現地でも痛感しましたがオーストラリア自体がそんなにすごく都会って訳ではないので、一番大きなシドニーで東京の都心のどこか一区画ぐらいのイメージです。
知らない人に説明する時によく言うんですが、東京じゃなくて新宿と同じくらいって感じです。メルボルンはもうちょっとオシャレなので恵比寿とかですかね。恵比寿よりだいぶオシャレかもですが(`・ω・´)/
まぁしかしそんな感じなので他の街は本当に小さいんですよね。
私がワーホリで行ったのももう10年近く前になってしまったのでいい意味でもだいぶ変わってしまったと思いますが、ファームの仕事を探しに立ち寄ったアデレードは練馬の駅前より栄えてないというイメージでした。
その頃はネットで探しても仕事の情報もほとんどありませんでしたし、そもそも街でウロウロしてもお店がそんなにない…ってな印象でした。でも今は何と街全体にWifiが入っているとかいう話もありますし、もう少し大きくなってるんでしょうね。
ただ、街の大きさとか云々だけが旅やワーホリの醍醐味ではないですし、そうゆうこと抜きにすればどこもいいところだとは思います。
今はもうないみたいですが、オーストラリア渡航前に現地ABCのLearning Englishというサイトでドラマのコーナーがあって勉強がてら観ていたんですが(ワクワクしたものです。勉強って初めが一番面白い気がします)そこで主人公がアデレードに行くんですよね。
なので私には何だか思い出深い場所で、到着した後も早くファームの仕事を探さねば…!って焦る気持ちもありつつ、ドラマでも見た美しい街並みに少し胸が踊ったものです。
そしてシドニーへ
ちょっと脱線してしまいましたが、そんなこんなでシドニー行きを決めたスヌスは語学学校もひとまずの宿も決め(最初はエージェントさんの勧めもあってYHAでした。入りとしてしはよかったかも)、一路オーストラリアへ旅立ちます!
果たしてどうなることやら…
次回は出発前の準備のお話です!
あなたの明日が、きっとまた素敵になりますように。
スヌス