ワーキングホリデー

オーストラリア・ワーホリ日誌 5 最初のフラット探し その1

最初のフラット探し その1

今回は現地に到着してから序盤で多くの人が経験することになるフラット(アパート)探しのお話です。サラッと決めるつもりだった最初のフラットですが、思いの外難航し結局2週間以上かかってしまいました…。ただ、その間バックパッカーにずっと泊まっていたので色んな人と同じ部屋で泊まるドームルーム(ドミトリーとも言います)での暮らしに慣れたりもしましたし、最終的にすごくいいところには決まったのでよかったなぁとは思っています。

という訳で今日も語り部はスヌスです!
では本日も参りましょー!

ネットでフラット(アパート)を検索: Gumtree・Jams

そんなこんなで初日の冒険を終え、観光がてらちょいとシドニーを散策したスヌスでしたが(街の話はまた今度)、まず住む場所が必要です。てな訳でアパートを探すことになります。オーストラリアではイギリス同様にアパートのことをフラット: Flatと呼ぶのでフラット探しですね。

オーストラリアでは基本的にアパートはインターネットのクラシファイドサイトを介して探すのが一般的です。日本ではアパート探しと言えば不動産屋さんを介して行うのが普通ですし、ネットも使いつつも実際お店に足を運べば条件に合う物件をたくさん紹介してくれたりして至れり尽くせりです。

でもオーストラリアを含めた海外だと個人で物件を貸し出しているところが多く、Gumtree(現地で一番大きなクラシファイドサイト)やJams(日本人向けのクラシファイドサイト。他にも日豪プレスなどがあります)といったサイトでやり取りが行われます。

仕事探しも街をブラブラして求人の貼り紙がしてあるところに飛び込みで申し込むという方法もありますが、クラシファイドサイトで探すのも一般的です。何でも出来るって感じですね!

家探しの流れとしては下記のような感じ

  1. オーナーさんが広告を出す
  2. 希望者が問い合わせをしてInspection(物件下見)を行う
  3. 問題なければ決定

シンプルですよね。
この仕組みのいいところはまさにそのシンプルさで、既に空きがあるようであればその日から入居したりも出来るということです。日本で引っ越しだとたくさんの荷物や家具があったりするのもありますが、下見に行ってその日から入居とかは普通あんまりないですよね。

また、ピンキリではありますが家賃も比較的安く(シェアだからまぁ当然ですが)、入居前の費用も家賃2週間分ぐらいのデポジット(預かり金。敷金みたいなもんですが何もなければ全額ちゃんと返ってきます)のみなので割と気軽に引っ越せます。ちなみにレントには一般的にはネット代や光熱費も含まれているので、払うのはレントのみです。

ただ、個人でやってるということは当然色んな人がいますので、悪質なオーナーさんもいます。お金だけとって連絡がとれなくなってしまったりということも普通にありますし、私の友人に盗撮カメラをしかけられてそれをネタに脅されてしまい、ノイローゼのようになってしまった子もいました。

日本だとそんなことはないとは言い切れませんが、大手の不動産屋さんに行ってお金だけふんだくられて逃げられるみたいなことは普通ありませんし、その辺はやっぱり業者さんだと安心ですよね。

かく言うスヌスも序盤でうおーうという目にあってしまうのですが、その辺は後述します。

なかなかフラットが決まらずにバックパッカーをはしご

そんな訳でスヌスもクラシファイドサイト経由でフラットを探すつもりでいたのですが、日本から予約していたYHAは3日間しか予約していません。ただ到着した頃はよく知らなかったのですが、以前の日誌でも触れたようにその頃のオーストラリアはちょうどイースターに入るところで、実はみんな長期休みに入る時だったのです。

到着したのは平日だったので、そうとは知らないスヌスはエージェントさんのインターネットを利用してフラット探しをするつもりだったのですが、当然エージェントさんはイースターホリデーに入ってしまい、閉まってしまいます。

今だとどのホテルもフリーwifiが入っている感じですが、あの頃はYHAではフリーwifiがなく(多分。スヌスが使い方を判っていなかっただけなのかも…)、愕然としてしまったのを覚えています。

という訳で週明けまで待たねばならないことに。
かなりのロスです。バックパッカーが比較的安いとは言ってもシェアハウスに比べればかなり高いですし、洗濯などもコインランドリーの為、地味にお金がかかります。

シドニーセントラルYHAを出た後は2日間程ハイドパーク近くのソングホテルへ。バックパッカーではなかったのですが、当時は(今見たらないっぽいです)$30ぐらいで安く泊まれる5~6人部屋があるようだったので入ってみました。ところが部屋もホテルのように(と言うかホテルですが)綺麗でベッドもバッパーによくあるバンクベッド(2段ベッド)ではなく、ファミリールームのように綺麗なベッドが横並びに並べてある形式で普通にちょっと感動。

ついでに宿泊中韓国人のワーホリの子がひとり入った日があっただけでほぼひとりで泊まれたので何だかすごく得をしたような気分でした。この時実はエージェントが閉まる前に内見をしたフラットの中華系オーナーさんとやり取りをしていたのですが、ここでちょっとした事件が起こります。

怪しい華僑の脅しにあう

I shouldn't have come here

連絡をとっていた中華系オーナーさんのフラットはチャイナタウンの中にあり、レント(家賃)も比較的安めだったのですが、部屋も汚くて暗く(何か色々黄ばんでおり)、何よりベッドがバンクベッドですらなくただマットレスが床に並べてあるような状態で、リビングシェア(リビングにベッドがあって寝ている人)の人もいました。

なのでお世辞にも住みたいと思えるところではなく、イースターホリデーの関係で別のところを探せない状態で困ってはいたものの、数か月住むことを考えるとちょっとなぁ…という感じで。

ただ、最初からこんな不衛生なところで住めるかボケ!みたいなことは言えないのでまぁ…いい感じでしたよみたいな風に伝えていたところ、勝手にもう住むもんだと決めつけられてしまい。

で、いつ入るんだ?みたいな催促が来たまではまだよかったんですが、彼がバケーションでゴールドコースト辺りに行くので先に口座に金を振り込んでおいてくれと言ってきたもんで事態は急変です。

そもそもまだ鍵もまだもらっていない状態だった為、この状態でお金を渡したらトンズラされる可能性もかなり高く、流石にはいよー!ってな感じで振り込める筈もなく。

それでしょうがなくもうはっきり言った方がいいなってことで「いや、入居はしませんので」っていう風に伝えると、話がこじれ始めます。

「いやいや、私の知っている日本人は善良で一度口にしたことを変える筈がない…。何を言っているんだね?」

というような感じから始まり、最終的には

 

「ここに来たことを後悔させてやる」

 

みたいなことを言い出した為、こらマズイぜぇ…(ぶっちゃけマフィアとかも結構いるので)となり丁重に謝罪をして

 

「自分はもう日本に帰りますんで!もうなんなら明日帰ります!なのでどうか!どうかご勘弁をー!!!」

 

ってな感じで返したところ

「まぁじゃあ…いいけど…」

ってなったので結果的には頑張った私…!
何とか乗り切った…!

とはなったものの、オーストラリアに着いて1週間足らずで日本に帰りたくなってしまった強烈なエピソードでした。

この辺はフラット探しなどで注意すべき点かなとは思います。
いい人ばっかりって訳ではないですし、部屋もそうですがオーナーの人となりはすごく重要だとは思います。

後、前述の寝室シェアの関係で8人(男女の寝室で4人ずつとか)とか10人とかいることは結構ザラなのですが、リビングシェアがあるとこは本当にプライベートがない感じになってしまうのであんまりおすすめはしません。

個々人で色々と事情はあるでしょうし、安ければなんでもいいよ!ってのであれば選択肢のひとつとして考えてもよいかもですが、元々ひとり好きなスヌス的には完璧にアウトだったので個人的には一度もそういったとこには住みませんでした。

大体そうゆうとこは結構ボロイってこともありますが…。

まぁしかしそんなメンタルダメージの半端ないトラブルの後、スヌスは地球の歩き方にあった”バックパッカーの聖地”という言葉を真に受けてキングスクロスへと向かい宿をとることになります。

果たして次は何が待ち受けているんでしょうか!
てな訳で今回はこの辺で。

あなたの明日が、きっとまた素敵になりますように。

スヌス