という訳で今回のインタビュー翻訳シリーズは近日日本でも公開される新チャーリーズ・エンジェルのキャストインタビューです!
こんにちは、アラサー英語のスヌスです!
今回は完全新作でキャストも一新されていますが、強者揃いといった感じでトレーラーを見るだけでもワクワクしますね。
一応先に今作のキャストを紹介しておきます。
クリステン・スチュワート
説明不要かもですが言わずと知れたトワイライトのベラですね。日本でも大人気だと思います。
ナオミ・スコット
パワーレンジャー(日本の戦隊シリーズの海外版)のピンクレンジャーとして映画最新作に出演している他、実写版アラジンのジャスミンとしても有名ですね。イギリス出身です。
エラ・バリンズカ
他の2人と比べると駆け出しという感じで今作でスター街道まっしぐらという感じかもしれません。年齢的にも23歳と一番若いです。
ただ、トラック&フィールド(陸上競技)でイギリス代表レベルの実力とのことなのでエンジェルとしての素質は一番ありそうです。
インタビュー中も何度も忍者と呼ばれています。こちらもイギリス出身です。
エリザベス・バンクス
本作の監督・脚本兼・出演者です。
一番最初のスパイダーマンシリーズ(トビー・マグワイア主演)のベティ・ブラントと言えばコアなファンは覚えているかもしれません。
その他にもハンガーゲームシリーズや映画パワーレンジャーなど様々な映画に出演していますが、監督を兼ねるようになったのは2015年のピッチ・パーフェクト2からのようですね。
キャストは以上です。
今回はアメリカの人気トークショーJimmy Kimmel Live!でのインタビューです。
インタビュアーはもちろん、番組司会のジミー・キンメルさん。
マット・デイモンとのハチャメチャなやり取りが有名ですね。
では早速参りましょー。
チャーリーズ・エンジェル2019 Jimmy Kimmel Live! インタビュー翻訳
Jimmy Kimmel Live
Charlie’s Angels on Being Cast & Meeting Each Other
”チャーリーズ・エンジェル キャスティングの裏話とメンバーとの出逢い”
スヌス訳
ジミー: チャーリーズエンジェルのお披露目だ!
ナオミ: 我らここにありってね(一同笑い)
ジミー: チャーリーズエンジェルって僕にとってはすごく大きくて、多分思春期に入るキッカケになったって言っても過言じゃないくらいでさ。君たちってテレビシリーズでやってた頃ってもう生まれてたの?
ナオミ: いいえ
クリステン: いや
エラ: (首を横に振る)
ジミー: じゃあ観たことはある?どれでもいいけどどんな感じか確認してみるみたいな感じで
クリステン: あぁ…ない(一同爆笑)
ナオミ: 映画の方は観たわよ。ちゃんと観た
クリステン: あぁ、映画は観た
ナオミ: もちろんよね。オリジナルシリーズは観てないんだけど…映画はもちろん観たわ。映画の方でひとつ思い出せないことがあるんだけど…あの髪の匂いかぐ人覚えてる?(クリステンに)
クリステン: クリスピン・グローヴァーでしょ?最高だよね
エラ: そう!
ナオミ: え、本当!?
クリステン: こんな感じの(映画でのクリスピンの仕草をマネる)
ナオミ: あれやばいよね?覚えてる?(ジミーに)
ジミー: うん、そりゃ覚えてるよ。クリスピン・グローヴァーでしょ?知ってるよ。
ナオミ: あれすごかったわ。彼って普段はあんな感じじゃないのよね?
ジミー: いや、あんな感じだよ(一同爆笑)
ナオミ: あらそう
ジミー: 本当あんな感じ
ナオミ: いいこと聞いたわ。それは是非近づかないで頂きたいわね
ジミー: ひょっとしたらもっとやばいかもね(笑)
ナオミ: そうなのね
ジミー: まぁとにかく今日は来てくれて嬉しいよ。映画の話だけど、こんな最初っから最後まで面白いこと尽くしの映画に出られたらすごく刺激的だと思うし、絶対楽しいよね。ちなみに君たちは前から知り合いだったの?
ナオミ: いいえ
クリステン&エラ: いいえ
ジミー: 最初はみんな一斉に逢ったの?それとも個人個人?
エラ: あなた達は…(他2人を指さし)えっと、まぁみんなトレーラー(撮影用のトレーラーハウス)の外で逢ったのよね。みんな一緒に出てきて…でもあなた達は先に何か話してたわよね?
クリステン: うん…あたしあの時すごい緊張してて。何でかって言うとあたしはこれから一緒に撮影するこの子たちを愛さなきゃいけない訳じゃない?でもあたし嘘がめちゃめちゃ下手だからさ。
だからもうすごい神経質になってて、トレーラーの中でブラインドの隙間からこんな感じで外見ててさ、もう変人だよね。
で、よっしゃ行くぜって感じで。
それですごい恥ずかしいことしちゃったんだけど…ていうか正直ちゃんと知り合う前に嫌われたと思った。
何かさ、たまにいるじゃん。逢ったばっかなのに「じゃあね、愛してるわー」みたいな。でもあたしそういうこと言われるとさ「いや、あたしあんた知らないんだけど」ってなっちゃうんだよね。
で、彼女がさ(ナオミに)あたしにヘーイって感じでこんなことやって(ナオミの顎に手を添える)、それであたし「えぇ…」ってなんか引いた感じになっちゃって
ナオミ: あれすごい可愛かったの。今はもうクリステンのこと解ってるからすごい解るんだけど。彼女すごい緊張してたのよね。でもあれただこんな感じだっただけなのよ。ヘーイ、チョイって(クリステンの顎を弾く)で私彼女の反応見て、えー何か可愛いーってなっちゃって
ジミー: エラ、エラも顎チョイやられたの?
エラ: そうね、これが4ヶ月あるんだぁって思ったわ。
ジミー: でも顎チョイやるにはエラは背が高過ぎるよね
エラ: そう、目線はこんな感じなんだけど、あれ?待って、もうひとりのエンジェルあそこじゃんみたいな(見上げる)(※ エラの身長は180cm近くある)
クリステン: あたし達は本当ワーワーってエラの周りで騒いでる小鳥みたいな感じで、彼女はこんな感じだよね(上から見下ろすように)
ジミー: じゃあ本当にみんなすごく仲良くなった訳だ
ナオミ: そうね(3人頷く)
ジミー: でもクリステンが他のみんなを本当に愛さなきゃいけなかったってのは面白いよね。誤魔化せないからって言ってたけど、お芝居の本質ってそういう関係性とか実際にないものをあるように見せるってとこだよね?
クリステン: いや本当そう。おかしいよね
ジミー: 誰が一番強いの?
クリステン: (エラを指さす)
ナオミ: エラ・バリンズカよ
クリステン: 彼女はやばいよ
ナオミ: 本物の忍者よ、この子は
ジミー: 何で?
クリステン: 最強バリンズカだよね
エラ: えぇ?そうなの?(笑)
ナオミ: 私たち…えーと…すごい銃だらけのところに行ったのよね。偽物よ、一応だけど。で、私は銃とか見たことなかったの。だからすごい浮いちゃってて
クリステン: で、あたしは何か言われる度にこっちに聞いてって任しちゃってて
ナオミ: 5分で慣れたじゃない!それですぐにクリステンはよっしゃ、あたしこれみたいな感じで…。でもこの子は違うの(エラを指さして)。この子本当に何でも知ってるのよ
エラ: そうね、これは私がステージ・コンバット(殺陣のようなもの)の一環としてトレーニングしたことのひとつで、まぁ他にも13ぐらいの武器の使い方を習ったんだけど。だから…えーと
クリステン: て言うかさ…ごめん(笑ってしまう)
ナオミ: まぁでも私もピアノ壊したりしなきゃいけなかったしね
エラ: そうよね。で、まぁ実用射撃連盟に行って射撃の練習もして…
ナオミ: 実用射撃連盟!!!
エラ: それで好きなことを学んだのよね。だからあそこに行ってざっと並んだ銃を見た時も私、あぁ、これが私のキャラの奴?いいじゃんOK!って感じで。そしたらみんな…え?みたいな感じになってて
ナオミ: そんな中私は10フィート向こうよね。銃はダメ
ジミー: 君、実用射撃連盟の一員なの?
エラ: ブラックバッジ(射撃競技に参加する為に持っておかなくてはならない)だけど、テストとかもちゃんと受けたわ
ジミー: へぇー!監督のエリザベス・バンクスはこのことキャスティングの時知ってたの?
エラ: ええ、そうね。スクリーンテストが終わって、よかったわって言われて。で、あなたは他に何が出来るの?って聞かれて。そしたら私もう…こうよね(自信ありげに後ろに反り返って)まずは…(笑)
ナオミ: ホー!(叫ぶ)
エラ: じゃあ履歴書を見て頂きましょうか…!って
ジミー: じゃあこれから映画の一部を観たらその後からは監督のエリザベス・バンクスが参加してくれます。改めてチャーリーズ・エンジェルのキャストの皆さんです!チャンネルはそのままで!
映画のカットシーンをみんなで観る
ジミー: さぁ、今夜はチャーリーズ・エンジェルのキャストと一緒です!クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンズカ、そして今回監督・脚本を務めたエリザベス・バンクスです!
エリザベス!
エリザベス: 今夜は全員パンツスタイルよ(キックを決める)!(一同笑い)
今日はみんなパンツスタイルよ、ジミー!
ジミー: (笑)まぁでもパンツスタイル以外じゃ戦えないよね?
エリザベス: 出来るわよ。この子たちだって映画じゃ半分裸で戦ってるんだから。あら!(うっかりしちゃったわという感じで)まぁでも映画の中じゃたくさんのおみ足が見られるわよ。キックの嵐よね!
ジミー: 今回の映画はポスターとかはあるの?70年代の時はファラ・フォーセットとかシェリル・ラッドとかがさ(テレビシリーズのオリジナルキャスト)…
エリザベス: 70年代憧れのスターよね
ジミー: そう、みんなの憧れだった
エリザベス: その質問すごく嬉しい。この可愛い、私たちより若い世代の子達とオリジナルテレビシリーズを語れるっていうのが。
あの頃、私はもちろんケイト・ジャクソンになりきってた。他のみんなもそうだったみたいにね
ジミー: 僕もケイト・ジャクソンが一番好きだった
エリザベス: 彼女はチームのブレインで…
ジミー: そうだよね、頭が切れるんだよね
エリザベス: ファラにはなれなかった。1日ももたなかったわ
ジミー: 髪型はマネした?
エリザベス: もちろんよ。ちょっとの間ドロシー・ハミル(当時人気だったアメリカのフィギュアスケート選手)ヘアだったけど。分かるわよね(エンジェル達に)
クリステン: え?えーえー
エリザベス: 撮影中はいつもこんな感じだったのよ。私が昔の映画の話とかに触れると、えーとそれ全然知らないんだけど…って感じで
ジミー: (笑)ハミルカットは多分一番最初の”流行りの髪型”って奴だったんじゃないかな
エリザベス: お母さんがやってくれたんだけど、基本的にはボウルカット(マッシュルームカット)よね。で、それが映画でボウルカットを使うキッカケにもなってるんだけど
クリステル: あたし達は基本的についてってただけなんだけどね。ボウルカット?いいじゃんみたいな(笑)
エリザベス: 映画の中でこの子達全員ボウルカットにさせたのよ
ジミー: 今回エンジェル達は何を基準に決めたの?
エリザベス: まずクリステンはどうしてもこの映画に出てほしかった。だってクリステンは現代を生きるアメリカ人女性の代表みたいな人だから。
ナオミ: イェーイ!
エリザベス: 本気で最っ高にイカしてる。で、映画の中でもメチャメチャ面白いから。
ネイ(ナオミ)は私とパワーレンジャーに出てたのよね。彼女はピンクレンジャーだった。実は彼女、今回の映画には出れなかったかもしれなかったの。
何でかって言うと彼女アラジンのジャスミン役もやってたでしょ?それでキャスティングの時、ちょうどアラジンの撮影中でほとんど来れなかったの。でも猛プッシュして出てもらって
クリステン: まぁこっちもアラジンみたいなもんじゃん
ナオミ: (笑)
エリザベス: で、エラは忍者。もう判ってると思うけど。本当ありえないと思った。部屋に入ってきた瞬間にみんな「何?こんな人間存在するの!?」ってなっちゃって。
見て、ほら(エラに手を伸ばして)。ちょっと立ってみて、本当。見せてあげて
エラ: (立ち上がって場内大歓声)
エリザベス: 見てよ、ほら!すごいでしょ?こんな人いる!?
ジミー: すごいよね
エリザベス: 私本当に…
クリステン: もし誰かがこの子をムービースターにするなら、あたし達でスターにしちゃおうよってね(一同笑い)
エリザベス: イェー!!!
ジミー: 電話で私の映画に出てほしいんだけどって言うの気分がいいもん?
エリザベス: 私、縁があって彼女のエージェントと付き合いがあったのよね
エラ: キャスティングの電話がかかってきた時、嘘でしょ?ってなっちゃって。私のチームが連絡くれたんだけど、「今から電話会議だ」って言われて。
でも電話会議とか普段ないから…私、やばい。クビにされるってなってて。
エリザベス: 本当に珍しかったのよね、電話会議って
エラ: そう、そうなの!で、その後…ジェーン(エラの役名)はあなたのものよ。やりたい?って言われて。私はえ?何?って感じで。そしたら回線が切れちゃって。
エリザベス: そうそう
エラ: 回線切れるって…!それで私、これ何か私が電話切って断ったみたいじゃない?て言うか仕事のオファー失っちゃったじゃんってなって
ナオミ: チャーリーズ・エンジェルにしようかなぁ…こっちにしようかなぁ…みたいな(一同笑い)
エリザベス: 私はそうはとらなかったわよ。回線が落ちちゃったってのは判ってたし、エラがトイレに行くって嘘ついて他の電話をとる為にいなくなったこともね(一同笑い)
ナオミ: もう秘密じゃなくなっちゃったわね(笑)
ジミー: いずれにしてもすごく面白くなりそうだよね。映画は11月15日に公開です。皆さん、チャーリーズ・エンジェルをお楽しみに!
エリザベス・バンクス、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、そしてエラ・バリンズカ!みんなありがとう!
まとめ
という訳で今回は新チャーリーズ・エンジェルのキャストインタビューの翻訳でした。
以前のチャーリーズ・エンジェルもシリーズになりましたし、今作はチーム結成のエピソードみたいなのでこちらもシリーズになりそうな気配で今から楽しみですね!
今回のチャーリーズ・エンジェルはこれから公開ということで是非映画館に足を運びたいとところですが、前作を見てから見たいという場合はU-NEXTがおすすめです。
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ではではあなたの明日が、きっとまた素敵になりますように。
スヌス