Reading & Writing 勉強法

英語のリーディング おすすめの参考書と勉強法の巻

英語のリーディングおススメの参考書と勉強法の巻
マチ子
マチ子
文法の勉強って大変…。単語もなかなか覚えられないし…もっと効率のいい方法ってないのかな…?

そんな悩みにお答えします。

こんにちは、スヌスです!
今回は30歳を過ぎてから英語のやり直しを始めて、その後独学でカナダのカレッジへの留学を果たしたスヌスが実際にやっていたり今でもやっている勉強法や参考書を紹介します

つまりこれで成果が実際に出てます。

難しくて大変なイメージのある文法や単語の勉強をより効率よく楽しく出来るよう知恵をしぼった末のものですので、是非これからの勉強の参考にしてください(`・ω・´)/

今日のお話はざっくりまとめると下記。

本日のメニュー
  • 効率的な単語の覚え方
  • リーディングの勉強におすすめの参考書とKindleを利用した勉強法

読み書きの勉強こそが言語を学ぶ上での基本です

逆に言えばここをしっかりやれば他のことにもちゃんとつながってきますので頑張りが後で活きてきます!

ガンバです!

ではでは参りましょー。

単語を書くのは時間の無駄である。以上

 

 

もう一度言う。

 

 

単語を書くのは時間の無駄である。以上だ。

 

 

という訳でもし今カリカリと鉛筆の芯と紙という名の貴重な資源を無駄にする行為をしているなら

 

 

今すぐやめなさい。

 

 

そしてスターバックスに行って、単語帳を読むんだ。鼻歌をつけてもいい。隣の人が汚いものを見るような目で見てくるかもしれないが、それは想定内だ。むしろそれを楽しむぐらいの気持ちでいてほしい。

 

という訳で

 

学校ではよく「今日習った単語を10~20回ずつ書いて覚えなさい」とか言われたりすると思うんですが(昔はそうだったんですが今もそう?)、書く事自体にあんまり意味はないです。覚えるという点に関して言うと多少の効果はあるかもしれませんが、労力とかかける時間を考えると正直リターンは低いと思います。

よく目安として日常英会話に必要な単語数は2000ぐらいという風に言われたりしますが、仮に2000単語を10回ずつ書くってなると2万回単語を書くということになります。

また、2000というのはあくまで最低ラインであって、ネイティブスピーカーの語彙力は2万以上と言われています。

つまり

 

20万回単語を書くんですか?

 

腕つりますけどっていう話になります。

ってな訳で、答えは当然”NO”です。
気が遠くなりますよね。

それよりはしっかり読んだ方がいいと思ってます。
実際スヌスは30歳を過ぎて改めて英語を始めた後、基本書いたりはしてないです。これは一応理由があって、例えば小説や漫画を読んだ時に全部内容を10回ずつ書き写さないとほぼ忘れてるとかありえないですよね?

結構覚えてると思います。

つまり読むだけでも実際はある程度記憶に残るんです。ただ、単語と意味だけのものを見てもあまり記憶には残らないので、例文がいくつか載っている単語帳がおすすめです

おすすめ単語帳

下記がスヌスが実際使っていた単語帳です。

DUO 3.0

”ボキャブラリー用”ということだけで使っていたものでいうと基本これだけです。DUO 3.0は単語ごとに例文がたくさん載っていて、どうやって使うのかっていうところがしっかり解りますし、やっぱり例文があると覚えやすいです。

スヌスは基本的にどうせ読むなら単語だけでなく全体を網羅したいという思いがあったので、他の本は後で紹介するALL IN ONEシリーズなどボキャブラリーも身につくけど文法など他のこともその本で身につくというものが多かったです。

DUOはボキャブラリーの面でそれをさらに強く補助するっていう感じですね。

英単語イメージハンドブック

大西泰斗さんの本です。スヌスはオーストラリアに行ってからたまたま大西さんの本に出会ったんですが、大西さんの本は他のお堅い参考書とは違って、読んでてふつうに面白いです。

それと、単語の本でも文法の本でもイメージをすごく大切にしているので、ただ単語を覚えるというのではなく、記憶に残りやすいので個人的にはすごくおすすめです。

大西さんの単語系の本は他にもありますが、これは割と色々とまとめられているのではないかなと思ったのでピックアップしてみました。もし興味があれば他も見てみるとよいかもです。

Oxford Picture Dictionary

これは単語帳ではなくて辞書なんですが、個人的にすごくおすすめです。普段の生活の中で目にするものが全部絵と一緒に載せられているので、抜群に覚えやすいです。海外生活を実際に始めてこれ何て言うんだろう?っていう疑問を解決してくれる素敵アイテム。

問題集は英語の上達にはまったくもって必要ない

そのままですが、”英語のスキルを上げたい”ということが目的なのであればひたすら問題解いたりする必要はないです

でも英語のスキルを上げて海外に出たい!とか留学したい!とかいう訳ではなくて、会社とかで必要だからTOEICのスコアだけとりあえずほしい!っていう場合は効果的かなと思います。

その場合は”問題を解く”ことが目的なので。

ただ、当然ですが英語のスキルをちゃんと上げればテストも普通にいい点とれるので、結論から言うと必要ないです。

英文法の勉強に参考書は必要。でも楽しそうなものを選ぼう

これから英文法の勉強のお供:参考書の紹介に入るんですが、大前提として読んでてつまらないものは読まない方がいいです

何故かというと面白くないものを読んでも頭が拒絶してしまうので頑張って読んでも結局ほとんど頭に入らないんですよね

単語帳の項目でいくつかおすすめのものを紹介しましたが、勉強にはやっぱり参考書なり(最近はアプリもありますが)何かしら知識をえるためのものが必要ではあります

でもだからといってお決まりの小難しいものを選んでうーんうーん…って感じでやらなくてもよくて、今は色んな本が出てるので自分に合った感じのものを選べばいいと思います

リスニングやスピーキングの勉強法の時にも触れましたが、継続して何かをやる場合は楽しむことが一番大切です。1~2週間死ぬほど頑張れば何とかなる…!とかならきつくても根性で何とか…って感じかもですが、語学の習得は残念ながらそんなに早く何とかなったりはしません。

何かを年単位で続けていこうみたいな時は少なくともどこかに楽しさがないとやっぱり続けられないです。でないとどこかでポッキリ折れてしまいます。

 

人間だもの

 

ってことですね。

という訳で下記はスヌスがその”楽しむ・もしくは無理はしない”ということを念頭に置きつつ実際に使っていた参考書です。基本的にはほぼALL IN ONEシリーズですね。これだけで勉強してたと言っても過言ではないかなというぐらい使ってました

ALL IN ONEシリーズは率直に言って解りやすかったので、読んでて疲れるとかしんどいみたいになったりはしなかったんですよね。なので楽しいか?って言うと若干違うかもしれません。読んでて吹き出すとかないです。

それと1冊でレベル別にそれぞれ全体を網羅してるという点で何冊も買わなくてよかったのでその辺がスヌスの方針ともマッチしていていたのですごく合ってました。ある意味経済的っていうのもあります。

大西泰斗さんの本に関してはオーストラリア生活の途中で発見して、すごく気に入ったのでそれから色んな本を読んでます。”楽しむ”ということで言うと大西さんの本は一押しです。強くおすすめします

では下記で英文法の勉強におすすめの参考書を紹介していきます。

英文法を学ぶのにおすすめの参考書

ALL IN ONE Re-Start

ALL IN ONEシリーズ最初の1冊です。ALL IN ONEシリーズはオーストラリアへ行く前から帰国後、カナダへ留学するまで段階的にお世話になりました。めちゃおすすめです。

Re-Startはこれから改めて英語を始めたい!という人にぴったりの本で内容も複雑過ぎず、とっつきやすいです。スヌスはオーストラリア渡航前はこれとDUO 3.0だけをずっと読んでました。

後、ALL IN ONEシリーズのいいところは、単語帳とか文法の参考書としての役割とかすべてをそれぞれ1冊で網羅してるってところです(だからALL IN ONE)。

なので単語はこれ…文法はこれ…リスニングは…これかな?みたいに何冊も買わなくてよいので、結果的に割とお得だったりします。購入する人の英語のレベルによって段階的に分けられてはいるので3冊とかになってますが、1冊だけでも総合力のレベルアップにはすごくいいです。

ALL IN ONE

ALL IN ONEのスタンダード本。スヌスもRe-Startの後で始めました。
個人的にはしっかり勉強していればここを飛ばしてRe-Startの次がENGLISH EXでもいいかなとは思います(正直一番使った頻度も低いです)。

ENGLISH EX

中級以上の人向けです。最初からこれでやると挫折するのでちょっと自信ないかも…とかだと後にした方がいいです。引き出しの奥で長い眠りにつくことになります。

ただ、これの内容が基本OKっていう風になれば文法とかはほぼ問題ないと思っていいと思います。また、”ALL IN ONE”というだけあって単語帳の役割も兼ねているので、語彙力も増えている筈です。

特にTOEICの参考書とか使わなくてもこの頃にはTOEICなどのテストでそれなりのスコアがとれるようになっている筈です。

一億人の英文法

大西さんの本です。ALL IN ONEシリーズと一緒で一通りこの本で学べるようになってます。かなり盛りだくさんで個人的にはすごくおすすめです。

スヌスはALL IN ONEシリーズでしっかり基礎を固めつつ、大西さんの本で感覚をつかむっていうような感じでやってました。大西さんの本は実際ネイティブスピーカーがどうゆうイメージで英語を喋ったり書いたりしているかということがすごくよく解ります。後、読んでもらうと解ると思いますが基本ゆるいので息抜きに読む感じでもいいと思います。

English Grammar in Use

こちらは英語で書かれた参考書です。日本の教科書では見られないような細かいところが載っていてへーっていう新しい発見があったりしますが、説明とかも全部英語ですのでこれからやります…!っていう人は絶対NGです

だいぶ実力がついてきてもうちょっと何かほしいなって時に買ってみてもいいかもしれません。

てな訳でおすすめの参考書はひとまず以上です。

一番のポイントは書いてる内容が頭に入ってくるか?ってとこですので、自分の今のレベルに合ってると思えるもの、面白そうだなーと思えるものが買いです!

辞書はオンラインで十分

そうゆうことです。

ていうか以前は電子辞書とかあるとすごい便利でしたが、ここ最近辞書とか持ち歩いてる人がはたしているのかが正直疑問です。

インターネットが使える状態でスマホかPCがあれば大体分かりますし。
何なら意中のあの子の胸の内まで判りますよね。

 

嘘です。
試さないで。そしてググらないで。

 

まぁでもいい時代になりましたねぇ…。

時代の流れをしみじみ感じたところで一応スヌスのおすすめオンライン辞書も記載しておきます。下記です。

基本使いやすさで選んだ感じですが、アルクは割とスラングとかにも強い印象です。ただ、日本のサイトなので割とってだけでガチガチの奴はやっぱ難しいので、スヌスが翻訳系のことをやってる時にスラングっぽいのを調べる時はUrban Dictionaryを使います。

Urban Dictionaryはスラングとかがいっぱい載ってるオンライン辞書で、今風の言葉とか現地でよく使われるようなイディオムは大体網羅されてます。海外のサイトなので単語の意味ももちろん全部英語ですが、本とか読んでて何じゃこりゃ?ってのが出てきたらここで探してみるとよいかもです。

Oxford Dictionaryは逆に正統派です。こちらも英語のみですが間違いない答えが返ってくるので安心です。後、発音もサイト上でちゃんとしたのが聞けます。

ちなみにスヌスは基本慎重派なのもありますが、特に翻訳とかしてる時に何か調べものをする時はアルクとWeblioって感じで二刀流で調べます。

その方が色んな表現が見れたりするし変な間違いも減らせるので。後、どっちかだと出てきてどっちかだとないみたいのもあるので2つ以上使うのはそうゆう理由もあります。

Kindleで英語本をすらすら多読

さて、参考書だけが勉強の手段ではありません。日本語でも本をよく読む人は語彙力があったりすると思いますが、英語でもそれは同じです

という訳で少し英語に触れるのに慣れてきたら本を読んでみましょう。

最初は童話系の本とか簡単で短いのから始めてみるといいかなと思います。スヌスはディズニーとかが割と好きなのもあって、はじめの頃は不思議の国のアリスとか読んでました。

でも本って割と場所もとるし、何冊も読んでるとお金もそれなりにかかると思います。ところがどっこい、我々には今

 

Kindleという強い味方がいるのです。

 

まず電子ブックなのでかさばりません。で、何と実はAmazon Primeに入ってると無料で読める本がめっちゃいっぱいあります。昔の本とかは結構無料のプランに入ってるものが多いのでとりあえず手始めに童話的なものから始めるならタダで何冊も読めちゃうのです。

後、いざ買うってなった時も紙版の本より安く買える場合が多いです。
ので、絶対お得。

それとKindleをおすすめする理由は他にもあって、それは辞書がほぼいらないってことです。というのは、Kindleには辞書がいくつか内蔵されていて、解らない単語があった場合はその単語をちょっと長押しするだけで意味が判るようになってるんです

なのでいちいち辞書をひいてえーと…ってやりながら読む必要がないので楽ちんなのです。

 

超便利

 

ちなみに割と読めるようになってきてあれもこれも読みたいのにどれもPrime Reading(Amazon Primeに含まれてます)じゃ無料で読めないのよねぇ…っていう場合はKindle Unlimitedというプランもあって、これを使えば月1000円ぐらいで120万冊ぐらい読み放題になります。

120万冊も読む暇がねぇっすって話ですが、洋書だけじゃなくて普通に日本語の小説とか何なら漫画や雑誌もいっぱいあるので本好きならありかなと思います。

それと洋画の原作が読みたいって場合にもおすすめです。ハリーポッターシリーズとかが全作プランに入ってたりするので、月1000円程度ってことを考えると原作を読破したいってのであればめちゃお得です。

Amazon Primeに入ってればついでにPrime Videoというストリーミングのプランもついてきて動画も見放題なので、リスニングの練習にもバッチリです。なのでReadingをUnlimitedにするかは好き好きですが、Amazon Primeだけでも入っておくのはありだと思います。正直安いですしデメリットがほぼないので。

何にしてもKindleは絶対おすすめです。
普通に便利。

まとめ

という訳で今回は英語のリーディングの勉強におすすめの参考書と勉強法を紹介しました。まとめると下記のような感じです。

英語の読み書き勉強法のまとめ
  • ひたすら単語とか書いたり問題集解いたりしなくてもいい
  • 参考書は必要。でも自分に合ったものを選ぼう
  • KindleとAmazon Primeは英語の勉強にめっちゃ役立つ

参考になれば嬉しいです!
ではではあなたの明日が、きっとまた素敵になりますように。

スヌス